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各町会・自治会ガイド

三井百合丘第二地区自治会

会長 酒井 敬(当時)

 三井百合丘第二地区自治会は、三井不動産が開発した住宅地で、昭和41年頃から入居が始まり、数年内には戸建て住宅地として家並みが形成され現在に至っています。
所在地は東百合丘四丁目地区の西側に位置し、西は王禅寺西二丁目に接しています。
小田急線百合丘駅から同社バスで約5分、新百合丘駅から聖マリアンナ大学病院行とタマプラーザ駅行きバスで約7~8分の地で、王禅寺公園もあり緑豊かな閑静な住宅地です。
現時点における世帯数は288戸で、全員が自治会に入会しています。
自治会は各班から1名の役員(任期一年)合計12名によって構成し、会長、副会長、会計監査担当、総務、防災消防、防犯、環境衛生等を、他の役員もそれぞれの役割を担当し、月に1回の定例役員会を開催し諸問題を処理しています。
町会は12の班に分け、班長(任期半年)を選任し回覧板の配布その他情報の伝達と収集を行っています。
また、町内に3ヶ所の掲示板を設置し、広報を行っています。
役員会の活動は、文化活動として今年度「ハープとピアノ演奏会」と、「篠笛コンサート」を、クリスマス会として「バイオリンとピアノの演奏会」を開催し多くの会員の参加があり盛会でした。

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篠笛コンサート

健康増進のため毎月行う「あさお体験ウオーク」に多くの会員が参加しています。
また、敬老の日にあわせて祝賀会を開催し、多くの高齢者の参加があり喜んで頂きました。
防災、防犯については、最近空き家空き地が増加傾向にあり、特に防犯の見地から問題視しており、空き地には雑草が繁茂しこれが秋冬期に枯れた場合に火災の危険もあり、私有地でもあることから対策に苦慮しているところであります。
川崎市も当地を少子高齢化の進展が顕著な地区として空き家等の発生経緯や、今後の住まいの活用意向等について調査対象地区に選定しました。
最近一区画の売却土地に複数の住宅が建築されるなど、折角の家並みの整った住宅地が崩壊してしまう怖れがあり、自治会として「地区まちづくり」委員会を設置し市当局と協議し、住民の意向の優先を当然としながらも何らかの制限を加える等、閑静な住環境を維持するべく活動をしています。
このような状況のもと、会員にとって安心安全な住みよい街を維持するべく自治会員全員が力を合わせて進めていきたいと思っております。

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百合ヶ丘自治会館

(2015年2月号から)

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